初回掲載日:2023年9月10日
最終更新日:2023年9月24日
実施期間 | 実施場所 |
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2023年9月8日~9月10日 | 東京レジャーランド秋葉原1号店 |
2023年9月23日~9月24日 | ユーズランド越谷店 |
2023年9月8日(金) | 5回プレー |
2023年9月9日(土) | 3回プレー |
2023年9月23日(土) | 10回プレー |
2023年9月24日(日) | 2回プレー |
ロケテスト開催時間 | 3日間全日、10:00~22:00 |
ロケテスト参加方法 | 事前抽選。応募受付期間:2023年8月25日~9月5日 10:00。当選発表、9月5日 16:00。 抽選会のサイトから応募。 https://p.eagate.573.jp/game/polarischord/pc/pre/location_test/index.html 20時以降はフリープレイとなり、並べばプレイすることができました(特製e-Amusement PASSの抽選には参加できません)。 |
稼働台数 | 4台 |
クレジット料金 | 初回プレイ200円。チュートリアル+ハンスチケット1枚がセット。 2回目以降のプレイは100円。 |
バージョン | XIF:J:A:A:2023090100 |
静止画・録音・動画撮影 | ゲームプレイ中の撮影・録画は禁止でした。 チュートリアル映像を流しているモニターの撮影はOKでした。 筐体の外観・店内掲示のポップ撮影等はOKでした。 |
参加特典 | あり。 抽選当選者はゲームプレイ後、「ガラガラ」をひいて当たると特製e-Amusement PASSをプレゼント。 特製e-PASSは2種類で、『ポラリスコード』メインイラストのe-PASSと、VTuber「HIMEHINA」のイラストが描かれたe-PASSです。 |
アンケート実施 | Webでアンケート実施。 |
ロケテストノート設置 | あり。![]() |
ロケテスト開催告知 | 公式より告知。 公式X(https://twitter.com/PolarisChord573)で、8月25日(金)17:31に告知。
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ロケテスト告知サイト | 2023年9月8日時点のサイトURL |
9/8~9/10 東京レジャーランド秋葉原1号店より![]() ![]() 9/23~9/24 ユーズランド越谷店より![]() ![]() コナミアミューズメントの最新音楽ゲーム『ポラリスコード』のロケテストが開催されました。 全体的に、スマホリズムゲームのシステムをアーケードに落とし込んだ印象です。一方で、物理デバイスによる操作はアーケード音楽ゲームの良さをしっかりと発揮していた印象を受けました。 筆者は、9月8日(金)プレイ分の抽選当選したので、現地でプレイすることができました。 1. ゲームの背景(チュートリアル映像から確認)■テレビ局のインターン生になって動画サイトへコンテンツをアップ!プレーヤーは、「シバテレビ」のインターン生です。プレーヤーに求められているのは、大手動画共有サイト「ミラポート」に面白いコンテンツをアップしていくこと。そのために、「コンテンターのハント」とコンテンツを作る上で「PAの作業」を任されます。日本人の10人に8人が「ミラポート」を見ていてその分コンテンツも豊富で競争率が高いため、埋もれないコンテンツ提供が必要です。そのためにも、将来有望な出演者「コンテンター」を見つけて「ハント」する必要があります。 ![]() ![]() 2. ゲーム機筐体(2023/9/24 追記)■物理ボタン・フェーダーで構成![]() ![]() ![]() 『beatmania IIDX』の筐体のように、足元にはステージがありました。ステージが「振動」する、といったことはありませんでした。 筐体上部には4つのスピーカーが設置。筐体手前左側にはイヤホン端子が設置されています。第1回・第2回ロケテストでは塞がれていて使用できませんでした。
3. 第1回・第2回ロケテストバージョンのゲームフロー(2023/9/24 追記)
4. 第2回ロケテスト変更点(2023/9/24 追記)2023年9月23日~9月24日「ユーズランド越谷店」で開催されたロケテストでは、第1回秋葉原開催分と比較して以下の変更点がみられました。
5. コンテンターのハント・キャラクター編成(2023/9/24 追記)■コンテンターのハント出演してもらえるコンテンターをハント(獲得)します。最初のチュートリアルでは、「綿間瀬わたこ」ちゃんのレアリティ「R」を手に入れることができます。それ以降は、ガチャでコンテンターをハントします。第1回ロケテストでは、1回ガチャ300円でした。「10連ガチャ」、といったものは今回は用意されていませんでした。第2回ロケテストでは、ガチャ購入はできませんでした。 コンテンターとは別に、「サポートスナップ」があります。「サポートスナップ」の各キャラクターごとに様々な能力が設定されていて、スコアアップを狙うことができます。 「サポートスナップ」の配置は、チュートリアルで用意している4人のサポートスナップが自動的に配置されます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6. リズムゲームパートの遊び方(2023/9/24 写真追加)![]() 手前側の12個の物理ボタンと奥側の2つあるフェーダーを使ってプレイします。 奥から流れてくるノーツが近づいてくるので、判定ラインに重なったタイミングでデバイスを操作します。タイミングよく操作できると、画面右上にある「グレードゲージ」が上がります。ノーツを上手にとれないと、画面左上にある「ライフゲージ」が下がっていきます。ライフが「0」になると、スコア・グレードが上がらなくなります。ライフが「0」になっても、リズムゲームが強制終了になることはありませんでした。 リズムゲームプレイ中に画面右下のマークをタッチすると、曲の最初からやり直したり、曲を強制終了して楽曲選択へ戻ることができます。 ![]() リズムゲームパート終了すると、スコアリザルトが表示されます。リザルトはスコア表示・達成率・判定数(PERFECT・GRADE・GOOD・BAD・MISSの5種類だったと思います)が表示されていました。 ![]() ![]() ノーツの種類
![]() ![]() 7. リズムゲームパートのゲームオプション(2023/9/24 写真追加)オプションの種類は「ゲームプレー設定」、「ノーツ・デザインタップ演出設定」、「サウンド設定」、「システム」と4つに分かれています。第1回・第2回ロケテストでは、「ゲームプレー設定」と「サウンド設定」の調整ができました。ゲームプレー設定
サウンド設定
![]() ![]() 8. 第1回・第2回ロケテスト楽曲リスト(2023/9/24 写真追加)![]() 全19曲用意されていました。 「Crossfade」は、『ポラリスコード』のOP曲もあって、このゲームの唯一のオリジナル楽曲です。それ以外は、ネットで人気の楽曲が様々と揃っています。楽曲によっては、MVが用意されていてリズムゲームの背景にMVが流れます。 楽曲選択画面から、楽曲・難易度を選択します。難易度は全部で5段階用意されていました。簡単な順から「EASY」、「NORMAL」、「HARD」、「INFLUENCE」、「POLAR」です。 ![]() ![]() 第1回のロケテストでは、HARDまでデフォルトで選択してプレイできました。HARD以上の難易度は、第1回・第2回ロケテストではプレイできませんでした。
9. 第1回東京レジャーランド秋葉原店のロケテストを振り返って■関係者が多くみられた初日筆者はロケテスト初日の9月8日11時台で抽選当選したこともあり、ロケテスト初日の朝から現地へ行きました。5Fへあがると、スタッフジャンパーを着ている多くのコナミスタッフが最後の準備を行なっていました。周りを見ると、関係者らしき方々が多くいました。この日は台風接近もあり天候不順でしたが、午前中はロケテストスペースは賑わっていました。 午後に入ってしばらくはスタッフとユーザーさん以外見当たらなくなりましたが、夕方になると再び関係者らしき方々(BEMANIサウンドチームと見られる方々)が後ろで様子をみている光景がありました。 ■ゲームをプレイしてみてプレイする前に現地でしばらく様子をみていて最初に抱いた印象は、上のほうにも書きましたが「スマホリズムゲーム」の要素をアーケードに落とし込んだ印象でした。ゲームのフロー・画面UIが、スマホリズムゲームそのものといっても大げさではありませんでした。その点で、スマホリズムゲームに慣れているユーザーであれば、チュートリアルをみて理解すればゲームを楽しめる、と感じました。ターゲットを既存音楽ゲームユーザーより、スマホゲームに慣れ親しんでいるユーザーへむけている印象が伝わってきました。 ■アーケード音楽ゲームらしさはしっかりと維持一方で、アーケード音楽ゲームの良さは第1回ロケテ時点で表現できていたと思います。リズムゲームのパート映像だけみると「スマホリズムゲームと同じ」、「他社製音楽ゲームと似ている」、という印象は受けます。実際にプレイして、12個の物理ボタンの叩き心地の良さとフェイダーのスライド操作で気持ちよくプレイできました。演出面においては、リズムゲームの画面全体が曲によって「左右に動き」、プレイ視覚的に変化を持たせワンパターンにならないような演出がありました。■まとめ素直に稼働が楽しみです!筆者は既存BEMANIユーザーですが、実際に遊んでみてリズムゲームパートが楽しかったので稼働したら確実に遊びます。あとはBEMANIユーザー以外にもアプローチしたいと思いますので、どのように伝えていってアミューズメント施設へ足を運んでもらえるか。その施策を考えないといけないので大変だと思いますが、引き続き展開を見守りたいです。 10. 第2回ユーズランド越谷店のロケテストを振り返って■日本最大級の大型商業施設内アミューズメント施設でBEMANIシリーズ新作ロケテスト開催日本のイオンモールで最大面積を誇る埼玉県越谷の「イオンレイクタウン」。「イオンレイクタウン」内の「ユーズランド越谷店」で第2回の『ポラリスコード』のロケテストが開催されました。「ユーズランド越谷店」は、店舗の半分以上をプライズゲーム機で占めています。店頭入口から多数のプライズゲーム機が設置。入口近くには併せてプリクラ機も設置されています。奥へ行くとメダルゲーム・ビデオゲーム・音楽ゲーム・子供向けカードゲームが設置しています。 第1回ロケテストは秋葉原繁華街のゲームセンター。第2回はショッピングモール内のゲームセンターと、ターゲット層が大きく変わる店舗での開催でした。 ■9/23~9/24の現地で確認できた範囲内で振り返ると今回のロケテストは、コナミ公式・店舗公式からは一切の告知無しで開催されました。ロケテスト初日の稼働は、開店後も準備が残っていたこともあり10時50分頃からプレイできました。見ていた範囲では、ロケテスト開催を知って来店した既存BEMANIユーザーが多かった印象です。BEMANIシリーズに馴染みのないユーザー、もしくは普段音楽ゲームを遊んだことのないユーザーがどれくらいこのゲームを遊んだかは、わかりませんでした。■店頭・店内のロケテスト告知はしっかりアピールしていました!店頭・店内のロケテスト告知は、入口にロケテスト開催中のポスターとその横にゲームに収録されている楽曲リストのボードを置いていました。ロケテスト開催中の案内を出すのはよくあるとして、その横にゲームに収録されている楽曲リストを掲示するのはほとんど見たことありません。今回収録の楽曲で全19曲中18曲がネットで人気の曲が揃っているので、それで興味を持ってもらえれば、という思惑かもしれません。店頭入口の上を見ると、ロケテスト開催中の掲示と、2台あるモニターではいずれも『ポラリスコード』テーマ曲のMV(Youtubeで公開しているものと同じ)を終始流し続けていました。 ![]() ![]() ■実際にプレイしてみての第1回ロケテストとの変化点ロケテスト仕様の変更点でみると、追加クレジットでキャラクターを手に入れる「ハント」(=ガチャ)をできなくして、リズムゲームを純粋に楽しめる仕様になっていたことでした。筐体をみると、サイドパネルの有り無し、それぞれ用意されていました。筆者はあまり気になっていなかったのですが、アンケートに筐体のサイドパネル有り無しに関する設問があって、ユーザーの意見を求めていました。 ■まとめいろんなアーケードゲームのロケテストへ足を運んでいるユーザーとして、BEMANIシリーズのロケテストが普段と異なる店舗での開催は新鮮でした。事前の告知もなく開催後も告知がないなか、店舗へ足を運んでプレイしている熱心なBEMANIユーザーもいれば、たまたまみかけてプレイしたユーザーもいたと思います。第1回とは違って、BEMANIユーザー以外もプレイしてくれたと思います。まだこのゲームは追いかけていきたいので、次回ロケテスト開催時も是非足を運びたいと思います。 |