頭文字D THE ARCADE

初回掲載日:2020年7月24日
最終更新日:2021年1月18日

実施期間 実施場所
2020年7月23日~24日 セガ秋葉原5号館 Akib@ko
2021年1月8日~18日 セガ秋葉原 3号館
セガ イオンモールむさし村山
ハイテクランド セガ 渋谷 

■ロケテスト総プレイ回数

2020年7月23日 1プレイ(店内バトル)
2020年7月24日 1プレイ(オンラインバトル)
2021年1月9日  約20プレイ(ストーリーモード・全国対戦)
2021年1月10日 約10プレイ(ストーリーモード・タイムトライアル)

■第1回ロケテスト仕様(セガ秋葉原5号館開催分)

整理券配布 9時から整理券を配布。
稼働台数 4台
クレジット料金 1プレイ100円
参加特典 プレイした全員にオリジナルエコトート
アンケート回答でオリジナルアミューズメントICカード
体験会の様子をツイートした方にオリジナルICステッカー
アンケート実施 オンラインアンケート
ロケテスト開催告知 公式より告知
公式サイト http://initiald.sega.jp/inidac/

■稼働前最終ロケテスト仕様(セガ秋葉原 3号館)

稼働台数 4台
クレジット料金 1プレイ100円
参加特典 継続プレイ特典有
アンケート実施 なし
ロケテスト開催告知 公式より告知
公式サイト http://initiald.sega.jp/inidac/

『頭文字D』シリーズ最新作です。2017年3月7日稼働『頭文字D ARCADE STAGE Zero』以来のメジャーアップデートです。

ハードウェアが進化しているようで、ALLS(オールス)と呼ばれるセガが開発したアーケードゲーム用のシステム基板が採用されていて、前作よりも進化を遂げているとのことです(Gamerさんのメディア体験会記事より引用)。

■2021年1月8日~の稼働前最終ロケテストについて

 

2021年1月8日から、都内3箇所で稼働前最終ロケテストが行われています。終了日は未定です。

2020年7月23日~24日実施の特別体験会と比較して、選択できるゲームモードが増えたりカスタマイズができたりと、完成度が高くなった仕様でプレイできました。

ここでは、最終ロケテストでプレイできるようになった「ストーリーモード」を中心にまとめてみます。

  

 

1. モード選択

スタートメニューから選択できる項目は以下の3つです。

次に、モード選択後に選択できる項目は以下4つです。

モード 概要
タイムトライアル 各コースのレコードタイムに挑戦!
ストーリー 頭文字Dの世界を追体験!
店内バトル 店内の仲間や走り屋たちと対戦!
オンラインバトル 全国の走り屋たちと対戦!

2. ストーリーモード

  

今作のストーリーモードは過去に放送された「頭文字D 公式生放送」内で、しげの秀一先生監修の原作『頭文字D』を舞台に繰り広げられるプレイヤーが主人公の新たなifストーリー、とのことです。
自分が原作の世界に入って『頭文字D ごっご』を体感できる、というわけです。

演出効果として、ゲーム内で漫画のタッチを再現する「漫画シェーダー」を実装しています。漫画内でみられる擬音を表示したり、コマ割していたりと、まるで自分が頭文字Dの原作の中に入った雰囲気を味わえました。
ストーリーは、大分類で「チャプター」。中分類で「チャプター」の中に各話と構成されています。ストーリーを選択すると、最初に音声でナレーションが流れます。ナレーション後、「漫画シェーダー」を活かした演出でストーリーの内容が流れます。
その後バトルに突入し、クリア条件を満たすとストーリークリアです。ストーリークリア後、再度「漫画シェーダー」を活かした演出で内容が流れます。最後に、音声ナレーションによる次回予告が流れ、次のストーリーの概要が語られます。

   

なお、各キャラクターの音声は収録されていません。キャラクターの音声が収録されていない経緯は、「頭文字D 公式生放送」でスタッフから語られています。

ストーリーは、各チャプター第5話構成のチャプター6まで確認できました。チャプター6までクリアすると、第1部完ということで第2部へ続く、予告が流れました。

第1部のストーリーモードを全クリアすると、第1部全ストーリーに難易度選択と楽曲選択が実装されます。

  

 

■第1回ロケテストより(セガ秋葉原5号館)

7月23日(木)の、8時40分頃の光景です。筆者はこの日8時40分頃から並んで、整理券は「30」でした。

 

セガ秋葉原5号館の5Fイベントスペース「Akib@ko」です。ここでロケテストが開催されたのは、今回が初めてだと思います。
待機席は十分に距離をとり、筐体ゲーム機はプレイ終了後毎にスタッフが消毒作業を行っていました。

 

左は、特別体験会で使用できる車種です。プレイの順番が近くなると、スタッフからゲームモード・Aimeカードを使用したプレイについてのシートが配られました。
会場には、特別体験会で配布されるグッズ・アミューズメントICカード・ICカードステッカー・抽選で当たるミニチュア筐体がガラスケース内に展示されていました。

   

■新要素

■第1回ロケテスト運営について

体験会2日間で、運営が異なっています。具体的には、時間帯によってプレイできるゲームモードが異なっています。
1日目の7/23は、10時~19時まで「店内バトルモード」のみ。19時以降は「店内バトルモード」と「タイムトライアルモード」が選択できます。
2日目7/24は、10時~16時まで「オンラインバトルモード(セガ開発スタッフとの対戦)」のみ。16時以降は「店内バトルモード」と「タイムトライアルモード」が選択できます。

■ゲームフローについて

Aimeカードを使用してプレイすることで、体験会のデータを保存して遊ぶことができます。1プレイより使用車種のチューニングが「FULL Tune」となります。
2プレイより全12車種が解放され、「使用車種登録」で車両入れ換えができます。

頭文字D ZeroのデータがあるAimeカードでプレイすると、ドライバー名が自動的に引き継がれます。データがないAimeカードを使うと、ドライバー名を付けることができます。

「店内バトルモード」のときは、マッチング後に自分がレースをしたいコースを選択します。コースは抽選で4人の選択したコースから1つ選択されます。

レース終了後は、リザルト画面表示。ゲーム終了です。

■第1回先行体験会2日間を振り返って

7月23日、筆者が到着した8時40分頃で約30人いました。9時過ぎてから整理券の配布が始まり、待機列に並んでいた人たちに全員配り終えた時点で64人いたそうです。体験会開始後も整理券配布され、プレイした後に再度整理券をもらって繰り返しプレイしている人もいたと思います。

体験会会場の「セガ秋葉原5号館」の5Fイベントスペース「Akib@ko」は、今回の体験会で初めて足を踏み入れました。体験会会場は、プレイ開始時間が近づくまでは中に入ることはできません。そのため、体験会会場に入らないとゲーム画面を見ることはできません。

体験会会場に入った後は、感染症防止対策のため「アルコール消毒」、「検温」を実施しました。その後、スタッフから特別体験会の注意事項について説明をうけた後、待機用のイスに案内されました。待機用のイスは、横4人分の縦に4人分の計16人分ありました。イスとイスとの間も十分に距離がとられており、感染症対策をしたうえで体験会運営ができていることを実感できました。



写真撮影・動画撮影については、公式サイト・体験会注意事項共に「禁止」と明記されていません。しかし、プレイ中に録画撮影といった運営の妨げになるものは「NG」でした。ということもあって、写真撮影は会場内の様子を撮る・ガラスケースに入っているノベルティの撮影・壁に貼ってある掲示物の撮影、といったものに留まりました。

初となる「4人の店内バトル」を、「いろは坂」のルート「下り」、時間帯「昼間」でプレイしました。このシリーズをやりこんでいるわけではないのではっきりと伝えにくいですが、十分に楽しめるモードだと思います。正直、他の3人が速くてレースに参加できなかったので、もう少し絡むことができれば4人対戦の醍醐味を伝えることができたと思います。

体験会2日目は、「オンラインバトル」をプレイしました。今回の体験会では、セガ開発スタッフと対戦しました。相手となる開発スタッフは公式Twitterで紹介されていました。スタッフはガチ勝負で挑んできたので、他の人のプレイを見ていてもスタッフに勝てた人は少なかったのではないでしょうか。私は当然ながら、負けました。

Zeroと比較するとレース中、漫画のように「擬音」が表示(ぶつかったときに "ゴン"と表示されたり、"ギァァアア"など)されたり、逆にコーナーに入るときに「赤や黄でコーナーのきつさを表示」がなくなっていたりと、レース中の表示に変化がありました。

普段通りの社会情勢ではないなか、第1回の先行体験会でたくさんの人が集まりました。アンケートを通していろんな意見が集まったと思いますので、今後ブラッシュアップされると思います。次の動きがいつ頃あるかわかりませんが、引き続き注目したいと思います。


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