dogstation Deluxe

イヌターネットはじめました！

最終更新日：02年11月9日

◆ゲーム内容

e-AMUSEMENT対応、ゲームシステムも大幅変更されました。育成方法は、「キーボード」を使用してゲーム中に現れる様々な言葉を入力していきますが、前作のように制限時間内の早打ちという要素はなくなり、一定時間内なら絶対ゲームオーバーなしで進みます。マッタリと自分の愛犬を育成しましょう。

◆ゲームの流れ

今回ロケテ版の筐体には、カード券売機がいっしょについていました。コイン投入口の左側に購入ボタンとカードが出てくる口がありました（製品版ではどうなるかわかりませんが）。まずお金を投入（ロケテ版は200円）すると、「カードを使用して遊ぶか」、「カードなしで遊ぶか」、「新たにカードを購入するか」の3つが選べます。カードを購入する場合は、さらに100円を入れて購入ボタンを押すとカードが出てきます。なおカードの柄は、前作のロケテストで使用されたものと全く同じものです

まずは自分のデータを入力します。名前・性別・血液型・職業・年代の5つを入力します。その次に愛犬を選びます。今作は全部で20種類と前作の2倍以上です。

●選べる愛犬の種類

柴、ミニチュア・ダックスフンド、ドーベルマン、ラブラドール・レトリーバー、ブルドッグ、セント・バーナード、チワワ、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、パグ、フレンチ・ブルドッグ、ゴールデン・レトリーバー、ジャック・ラッセル・テリア、シー・ズー、ミニチュア・ピンシャー、ヨークシャー・テリア、ダルメシアン、シベリアン・ハスキー、土佐、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ピーグル

種類を選んだ後、今度は毛色と性別ごとに分かれた犬を選びます。あとは愛犬の名前を入れればゲームスタートです。

• 最初の目的としては、一定の総合評価ポイントを上げて成犬として成長させることです。成犬になりますと、「お見合い公園」という場所で交配相手を探して子犬を作ることができます。成犬に必要なポイントは私がプレイした時点では、「1,000ポイント」。交配させて誕生した子犬は「2,000ポイント」でした。
   
• 今回の「dog station」では「自宅」、「競技会場」、「お見合い公園」と3カ所移動できる場所があります。「自宅」は愛犬の能力アップとしつけを覚えさせることができます。「競技会場」は「デイスクキャッチ」、「つなひき」、「障害物レース」、「ドッグショー」の4つの競技があり、他のプレーヤーと記録を競い合います。
   
• ゲームの流れは、前半パートと後半パートに分かれています。最初の内は前半は「自宅」のみ。後半は「競技会場」のみしか行けませんが、ゲームが進むようになると前半から「競技会場」に行けたり、後半も「自宅」で育成することが可能になります。ただし「お見合い公園」は、後半パートのみしか行けません。
   
• 自宅では犬の能力アップとしつけを覚えさせることができます。90秒の間に愛犬に声をかけてコミュニケーションをとりましょう。スペースキーで犬に呼びかけますと選択肢があらわれます。そこでかける言葉を入力します。たとえば、犬を呼びかけたり、「かわいい」などほめてあげたり、いたずらをしていたらやめさせる言葉をかけたり・・・といったところです。
   
• かけた言葉が適切な反応ですと、「GOOD」「GRADE」「COOL」の判定がでて、総合評価ポイントが上がります。「GOOD」と「COOL」の方はでやすいのですが、「GRADE」は意外に出にくかったです。
   
• また途中「ごはんをあげたり」など、能力アップのチャンスとなるミニゲームがでてきます。
  「ごはんをあたえる」は、3つの皿に「多めの量・普通の量・少量」のエサが用意されていて、その後シャッフルでバラバラにされ、3つのうち1つの皿を選びます。どれもひいてもハズレはありませんので、少しでもたくさん入ったエサを当てるように頑張りましょう。パラメータの「健康」が上がります。
  「うんどうをする」は、なわとびです。1文字ずつのひらがなが表示されますので、それをミスなく入力します。時間内に入力していきますが、どんどん早くなってきますので気をつけましょう。「運動」のパラメーターが上がります。
  「ブラシをかける」は、愛犬の身だしなみを整えてあげて「ルックス」のパラメーターを上げます。緑色のメーターが表示され、左右にバーが動き回っていますのでできるだけまんなかで止めるようにします。止めていけばいくほど、メーターが狭くなりバーも早くなりますので、タイミング良く止めるのが困難になってきます。ミスは3回までです。
  「べんきょうする」は、神経衰弱です。同じ絵柄の犬をそろえます。こちらはまだあまりプレイしていないのでよくわかりませんが、おそらく「かしこさ」が上がると思われます。
   
• ゲーム中に「Escキー」を押すと、イヌターネットに接続します。掲示板の書き込みやメールなど閲覧できます。掲示板の書き込みは、ゲーム中1回のみです。
   
• 90秒すぎると終了です。結果画面では、どういう芸を覚えたか、しつけはどうかなど経過が表示されます。しつけは「トイレ」「かみぐせ」「ほえぐせ」「いたずら」。芸は「おて」「おすわり」「ジャンプ」「ちんちん」「ふせ」「おまわり」です。
   
• 後半パートが終わると強制的にゲームオーバーになります。続けて遊びたいときは、コンティニューをします。1プレイの目安は、だいたい5分ぐらいと考えてください。コンティニューせずゲームオーバーになると、「犬育成式占星術」という占いの結果が表示されます。

●競技会について

• 競技会は上にも書いたとおり「ディスクキャッチ」「つなひき」「障害物レース」「ドッグショー」の4つあります。今回のロケテストでは、「ドッグショー」はまだプレイできませんでした。
   
• 「ディスクキャッチ」は、ディスクをとばしてそれを愛犬にキャッチさせる競技です。最初にどのくらいの距離までディスクをとばすか決めます。下に距離を示すバーが表示され、左から右にメーターが流れていますのでタイミングよくスペースキーを押してとばす距離を決定します。最初は飛ばせる距離は短いですが、ゲームが進んでいくと、より遠くの距離まで飛ばせるようになります。
  ディスクをとばしたら、愛犬がそれに向かって走っていきますので、ここでまたタイミングよくスペースキーを押してキャッチします。タイミングが合わないと失敗しますので注意。3回投げて、その合計距離を競います。合計距離に応じた景品がもらえます。下にもらえる景品をまとめてみます。
   

ワンダフルスタジャン	5,000
青のボーダーＴシャツ	10,000
ロゴ入りオレンジボーダー	15,000
3色ストライプセーター	20,000
オレンジスターＴシャツ	22,500
赤のストライプパーカー	25,000
森林迷彩Ｔシャツ	27,500
赤のダウンジャケット	30,000
ピンクのアロハベスト	32,500
？	35,000

• 「障害物レース」は、障害コースを愛犬が走り抜けますのでプレーヤーが応援してあげて、最終的に2周合計のタイムを競います。応援する言葉はキーボードで入力していきますが、最初は「ほら」とか「さぁ」など2文字。以降、3文字、4文字と増えていきますのでミスなく入力しましょう。タイピングミスをすると、スピードが落ちたりつまづいて大きなタイムロスになります。こちらも景品がもらえます。
  
  

ロゴ入り赤茶のボーダー	1分10秒
砂漠迷彩Ｔシャツ	1分5秒
トリコロールセーター	1分
ヒョウ柄ノースリープ	55秒
チェックのボアジャケット	50秒
白のクートルセーター	45秒
黄色のレインコート	40秒
レザーボンデージ	35秒
毛皮のダウンジャケット	30秒
？	25秒

• 「つなひき」は、対戦相手を決めて口にくわえたひもを互いに引っ張り合って、自分のところまで押し込んだら勝ちです。ランクが100位まであって、最初はランク外からスタートして、対戦相手は今の自分の順位より最高10位まで選択できます。自分の順位が現在70位であれば、最高60位の相手まで選択できます。
  その後、どういう戦術で戦うか決めます。「攻」「守」「崩」と3つのパラメータがグラフで表示されていますので、それぞれの割合を調節します。相手によって相性がありますので、それをふまえて調整しましょう。そして試合スタート。試合中は、下にスタミナのパラメータが表示されています。スタミナはどんどん消費されていきますが、途中愛犬を応援する言葉が表示されますので、それを入力することでスタミナが回復します。
  勝利すると、首輪がもらえました。 

●お見合い公園について

自分の愛犬が成犬になると、配合ができるようになります。交配相手は、後半パートでいける「お見合い公園」で探します。交配したい相手が見つかったら、その飼い主にメールを出します。メッセージを入力して送信し、あとは返事がくるのを待ちます。返事がきていると、次回のプレイ時に「お見合い公園」のところに手紙マーク（だったと思う）が表示されます。
そして、子犬が誕生。名前を付けてあげて、新しいカードに子犬を引き継がせることができます。画面に指示が表示されますので、それに従ってカードを購入しデータを書き込みます。次回時からそのカードを使って遊ぶことができます。なお、総合評価ポイントは子犬には引き継がれません。また「0」からスタートです。

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